異性と一夜限りの気軽な関係であるワンナイトラブを楽しみたいと考えている人は実は少なくありません。
ですが実際にワンナイトラブを楽しんだ人の中には、相手が既婚者だったのでトラブルになってしまったという人もいます。
では果たして既婚者とワンナイトな関係を楽しんでしまうとどんなリスクがあるのでしょうか。
また既婚者との関係を避けるにはどうすればいいのでしょうか。
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既婚者とワンナイトをしてしまうとどうなるの？
ワンナイトを楽しみたいという人の中には、既婚者との関係を楽しんでみたいと考えている人もいます。
ですが実は既婚者とのワンナイトラブにはリスクもあり、相手のパートナーに知られてしまうと大きなトラブルに発展する恐れもあります。
では既婚者とワンナイトをしてしまうと、実際にはどうなってしまうのでしょうか。
相手のパートナーから慰謝料を請求される可能性も
実はたとえ一夜限りの関係であっても既婚者と関係を持ってしまうと、それは不倫になってしまいます。
不倫は民法第770条第1項で定められている「貞操義務」に反する行為であり、相手のパートナーは不倫をした配偶者やその相手に慰謝料を請求する権利があります。
そのため既婚者とワンナイトをしてしまうと相手のパートナーから慰謝料を請求されてしまう恐れがあるのです。
慰謝料の金額は相手側が離婚をするかどうかなどによって変動しますが、数十万円～数百万円請求されることもあります。
また裁判の通知などが裁判所から届いたり、支払いが滞ってしまうと給料の差し押さえが行われて職場にもバレてしまう恐れがあります。
結果お金だけでなく社会的な信用を失う恐れもあります。
ワンナイトの相手に責任を取るように求められることも
ワンナイトの関係を求めている人は恋人菅家は求めていないことも多いです。
ですが先ほど述べたように、一夜限りの関係であっても相手が既婚者の場合、それが理由で離婚してしまう恐れがあります。
その結果、ワンナイトの相手に離婚することになった責任を取らせるために、結婚などを求めてくるという可能性もあります。
さらにそれを拒否しているとストーカーなどに発展してしまう恐れもあるので覚えておきましょう。
既婚者相手のワンナイトでも慰謝料を請求されないことがあるって本当？
ここまでに紹介してきたように、既婚者とワンナイトラブを楽しんでしまうと、相手の配偶者にそれが知られたときに慰謝料を請求される恐れがあります。
ですが実は既婚者が相手のワンナイトラブでは、慰謝料を請求されないケースもあります。
次のようなケースに当てはまる場合は慰謝料を請求されることはありません。
相手が既婚者だと知らなかった
実はワンナイトの相手が既婚者であっても、自分がそのことを知らなければ不倫にはなりません。
そのため慰謝料を請求されることもありません。
中には相手が既婚者であることを隠してワンナイトラブを楽しんでいて、突然慰謝料請求が来てびっくりしたという人もいます。
ですが、そのような場合は慰謝料を支払う必要はないので安心してください。
なお相手が既婚者であることを確認しなかったなど、知るチャンスがあったのに知ろうとしなかった場合は慰謝料の請求ができる可能性があるので注意してください。
夫婦関係が破綻していた場合
ワンナイトの相手を探している既婚者の中には、配偶者との関係が破綻しているという人もいます。
実は既婚者側の夫婦関係が破綻している場合、慰謝料を請求することはできません。
このようなケースでは、不倫をしたことで夫婦家計の維持に影響がないということで不倫には当てはまらないためです。
肉体関係がなかった場合
ワンナイトな関係では基本的に肉体関係を結びます。
ですがもし肉体関係を結んでいなかった場合は、不倫にはならないため慰謝料を請求されることはありません。
肉体関係がなくても、何度もデートを繰り返したりしている場合は不倫として認められてしまう可能性がありますが、ワンナイトの場合は1回しか会っていないため、まず慰謝料の請求は行われません。
既婚者相手のワンナイトを避けるためにはどうすればいいの？
ここまでに紹介してきたように既婚者相手のワンナイトの関係は大きなリスクがあります。
では既婚者とのワンナイトを避けるためには、具体的にどうすればいいのでしょうか。
相手が既婚者ではないかを事前に確認しておく
既婚者相手のワンナイトラブを避けるための一番の方法は、事前に相手が既婚者ではないかを確認することです。
事前に確認して相手が既婚者だったら関係を持つのをやめることができ、相手が既婚者であることを隠していたとしても、嘘をついていたことになるため慰謝料の請求は行われません。
なおメールなどで相手が既婚者でないことを確認した場合は、そのメールなどを残しておくと、相手が嘘をついた証拠にすることができます。
相手が既婚者だとわかったらその場で別れる
ワンナイトラブを楽しんでいると、関係を持った後や楽しんでいる途中に相手が既婚者であることが発覚するケースもあります。
その場合はわかった時点で関係をやめるようにしましょう。
そのまま関係を続けてしまうと不倫になってしまい、トラブルに発展する可能性が高くなります。
